「子育てにミシンって本当に必要なの？」
入園・入学グッズや服の補修などでミシンがあれば便利そうだけど、果たして必需品なのかどうか迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、子育て家庭にミシンが必要な理由や選び方のポイントを解説し、初心者でも扱いやすく安いおすすめモデルをご紹介します。
子育て家庭にミシンは必要？
結論から言うと、必ずしも必需品ではありませんが、あると非常に便利です。
ミシンが役立つシーン
- 入園・入学グッズの準備
手提げバッグ、巾着、上履き入れなどが必要になります。手縫いでも可能ですが、数が多いと大変です。 - 衣類や小物の補修
子どものズボンのほつれや、袋の破れをさっと直せます。 - 成長に合わせたアイテムづくり
サイズ調整やオリジナル小物を作れるので、愛着あるグッズが作れます。
「なくてもなんとかなるけど、あれば子育ての手間がぐっと減る」――それがミシンです。
私は、サイズアウトした服を使ってポーチなどの小物作りがしたくてミシンを購入しました
子育てにミシンがあるメリット・デメリット
メリット
- 入園・入学準備が時短できる
- 丈夫で長持ちする作品が作れる
- オリジナリティある小物が作れる
デメリット
- 本体の購入費用がかかる
- 置き場所の確保が必要
- 慣れるまで操作に少し練習が必要
初心者向けミシンの選び方
子育て家庭が最初に買うなら、安くてシンプルなモデルがおすすめです。
- 価格帯：2万円〜3万円程度で十分
- 操作の簡単さ：自動糸通し、下糸クイック機能など
- サイズ：コンパクトで収納しやすいもの
- メーカー：ブラザー、ジャノメ、シンガーなどの定番ブランド
ポイントは「高機能すぎない」こと。初心者にはシンプル設計が使いやすいです。
子育て家庭におすすめの安い初心者向けミシン
1. ブラザー コンパクトミシン PS202X
- 価格：約2.6万円前後
- 特徴：操作がシンプルで初心者に優しい。デザインも可愛い。
2. ジャノメ 電動ミシン JN508DX
- 価格：約1.7万円前後
- 特徴：基本性能がしっかりしていて、入門用に最適。
3. シンガー SN773K コンパクトミシン
- 価格：約2万円前後
- 特徴：シンプルな機能で収納しやすい。補修や小物づくりに最適。
いずれも「初心者でも扱いやすく、子育て家庭に十分な性能」を備えています。
子育てにちょうどいいミシン
「子どもが生まれたから」「保育園に入るタイミングで」ミシンを初めて買うママ・パパ向けのミシンも発売されています。
QRコードを読み込めば、動画で使い方を解説してくれる「子育てにちょうどいいミシン」
初めてでも、裁縫が苦手でも、動画で使い方が見られるなら安心して始められますよね！
刺繍もしたい人向けの初心者安心ミシン
ミシンは初めてだけど、「ただ縫うだけじゃなく、ちょっとした刺繍や飾り縫いもしてみたい！」というママ・パパには、コンピューターミシンがおすすめです。
操作がボタンひとつで簡単にできて、仕上がりもきれい。子ども用の小物や通園グッズに、ワンポイントの刺繍を入れるだけで特別感がぐんと増します
1. ブラザー コンピュータミシン NB1000
価格：約3.5万円前後
特徴
- 自動糸調子や自動糸通し機能つきで初心者も安心
- 100種類以上のステッチや飾り縫いが楽しめる
- カタカナや筆記体の刺繍もできる
- ボタンホールも自動で作れるので、通園バッグや服作りにもぴったり
2. シンガー コンピューターミシン SN778EX
価格：約3万円前後
特徴
- シンプルな操作で初心者でもすぐ使える
- 文字縫いや模様縫いも可能で、刺繍感覚のアレンジができる
- ステッチの種類は207種類と豊富（カタカナ・筆記体は無し）
- 軽量設計で出し入れも楽。子育て家庭にうれしい扱いやすさ
刺繍機能付きのミシンなら、世界にひとつだけのオリジナルアイテム作りができます。お名前タグを縫い付けたり、好きな模様を入れたりと、子どもの持ち物に「ちょっと特別」をプラスしたい方におすすめです。
まとめ
子育て家庭にとってミシンは「なくても困らないけれど、あると暮らしがぐっと楽になる」アイテムです。
入園・入学準備や日々の補修はもちろん、オリジナルの小物や刺繍入りの特別なグッズ作りまで幅広く活躍します。
初心者には、2〜3万円台のシンプルなコンパクトミシンが安心。操作が簡単で収納しやすく、子育ての合間にサッと取り出して使えます。
さらに「刺繍や飾り縫いにも挑戦したい！」という方には、コンピューターミシンを選べば作品の幅が広がり、手作りがもっと楽しくなります。
自分の生活スタイルや目的に合わせて選べば、ミシンは子育てを支えてくれる心強い相棒になってくれるはずです。
ぜひこの記事を参考に、ぴったりの一台を見つけてみてくださいね。
